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ミュージックビデオレビュー

MVの記録と時々考察

amazarashiに物申す回

 

 

 

 

34.禁断の多数決『ビューティフル・ドリーマー

youtu.be

☆3

サイケ好き

ボブ可愛い

復活祭って言葉が文化祭に聞こえて

うる星やつらビューティフルドリーマーを思い出す

 

 

35.amazarashi『命にふさわしい』

youtu.be

☆3

怖い

怖いんだけど見ちゃう

人形の不思議な魅力

人間じゃないのに破壊することに罪悪感

 

人形と心というキーワードから

映画『イノセンス』を思い出した。

あの映画ではバトーの

「ロボットも人間になりたくなかった」

みたいな言葉が印象的だったんだけど

このMV、曲ではそれは逆みたい。

 

傷つき傷つけられ、必死にもがく姿こそが

命を得るにふさわしいと。

MVのロボットは人形を壊すことで

「心」が生まれ、葛藤する。

 

MVにおいてロボットとは即ち

現代社会の人間のことだろう。

同じように心を失った人間(=人形)を

傷つけることでふと心を取り戻す。

しかしそれでもプログラムに逆らえず

ボタンを押す。

 

これが、人間「らしさ」を賛美するMVなら

なんとなく嫌悪感を感じてしまう。

人間の心を得たらそれでいいのか?

結局は行動に移せなかったロボットと

傷ついた苦しいとわめくだけの人間の姿が重なる。

人間の心を得ていたら

自然と希望を持つことができるなんて嘘。

少なくともこのMVでは

希望の心を感じられない。

 

 

【追記】

 

調べて見たら

「命(を投げ出すの)にふさわしい」ってことなのね

 歌詞とMVから勝手に判断してた

 

じゃあこのMVにおいて

「命にふさわしい」ものとは?

 

やっぱり

歌詞から判断するに

希望へ未来へ進む歩みに対して

「それこそがふさわしい」

と言っている。

その過程でやはり「心」が必要だと。

「心」がなければこんな苦しみはなかった。

けれどもその苦しみを乗り越えるのは

命を投げ出すまでにふさわしい。

 

MVのロボットは命を投げ出さない。

葛藤し苦しみ震え結局はボタンを押す。

彼なりの乗り越えなのかもしれないが、

僕にはその様が

苦しみを嘆くことに酔っている人々の姿と

重なってしまうのだ。